ごあいさつ 学長 池上 惇
「ともに学び、ともに育ちあう」ふるさと創生大学は、2018年5月3日に
気仙川の源流、岩手県気仙郡住田町上有住、土倉の地に開校しました。
本大学は地域と連携し、この地の自然・風土、そして人間力や知識に
学びあい次世代にも伝え合う互いに育ちあう場です。
ここでは誰もが自分らしく、その可能性を高め互いに潜在する力を信じあっています。
ふるさと創生大学憲章について
1.いのちの源、自然を愛し学び、共生の道を歩みます。
2.風土に根ざした、一人ひとりの人生を尊重し人と営為と風土に学びあいます。
3.自立し自由に生きる力を高め合い、愛し思いやるこころを育みあいます。
4.歓びと苦しみの中から学習し、人生の可能性を発見し潜在する力を信じあいます。
5.互いに譲り合い共生し、心・笑顔・景観・文化・産業の美しさを感じあいます。
学びの仕組と主な内容
1.ふるさと創生大学の講座
年度初めに作成した“年間計画表”に基づき、毎月2日間開催（連続する土・日）。
主に、文化資本の学習、体験学習、書道講座等を開催している。
地元住民や大学生等との世代間交流体験がある。
2.京都の「市民大学院」とのリモート交流会への参加・発表
3.京都大学での「国際文化政策研究教育学会」主催の研究交流会への参加・発表
4.大阪の「シニア自然大学校」の“地球環境自然学”講座のリモート講座受講
毎月２回、ZOOMオンラインリモートでの受講（2021カリキュラムpdf）
5.その他の開催行事
・「ふるさと農園」にて、苗の植え付け～収穫
・「梅ェ～田んぼ」にて、田植え・稲刈り・脱穀
・研究成果の発表（作品展示）：書道・写真・木工作品等
・「哲学の道」の散策や「源流の川遊び（魚の手づかみ体験）」等
・味噌づくり、えんがわ産直
